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~古今東西の映画レビューを若干辛口で~
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b89b2747jpeg世界観がいい。

女の子になりたいと願う7歳のリュドビック。
そんなことを言っても周囲は認めてくれるはずもない。
ただし、認めないといってもそれぞれに対応があり、距離感や愛情や何やかんやによってリュドに対する接し方にも違いが出てくる。

ひたすらかわいらしさを強調されたリュドと、彼を取り巻く小さな世界の人間模様が楽しめる。

ハートフルでちょっと切ない作品。

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8dd364cdjpegいい映画だ。
最後まできっちり観ることができる。

テンポ良く進むストーリーに、idiotであることを恥じないガンプの心持ち。
なんだかんだ言ってもサクセスストーリーだし。

ただし、あまり心には響かない。

先日、水道橋でガンプのお店に行った。
なにやらシュリンプなどがたくさんメニューに並んでいた。

えびはうまい。

70ab0b0fjpeg当時はおしゃれ気分で好きだったのだけど。
タランティーノはやはりあの時代の寵児だったのだろう。

ティム=ロス、アントニオ=バンデラス、共にいい味を出している。ティムについては少々満腹感を否めないが。

4つの物語で構成されるこの作品は、それぞれ異なる監督が製作し、タランティーノは4話目を担当している。
オムニバスではあるが、あるホテルの一夜に起こった出来事という設定で一つのまとまりを出している。
この手法自体は面白く、また作品全体に通ずる空気も非常にポップなのだが、何せ僕はタランティーノが好きではない。と言うよりも、ポップを意識したポップが好きではない。

まぁこれはこれで。

4cf88b7ajpeg衝撃的な作品。

12年前の公開当時、B級映画の常識を覆したと話題になった(?)。
そして僕の弟はサントラを車の中でエンドレスで聴いていた。

インドは元々映画大国なのだが、どれもこれもB級で世界的に成功した作品がなかった。かの国独自の文化による悪く言えば内輪受けのものだったから。
しかしこの作品はインド映画のエッセンスを全て盛り込み、それでいて適度にお腹一杯にさせてくれるものに仕上がっている。

やや長めなので土曜の夜にでも。

97a25f01jpeg映画館で途中まで観た。

ん?途中まで?

というのも連れて行った女の子が「人がたくさん死んで気持ち悪い」と言ったから。
いやはや誤算。
事前のリサーチが足りなかった…。

後日CATVで観直したが、韓国らしい熱が伝わってくる力作だった。

兵隊は所詮使い捨て。
権力者の胸内三寸でその命はちり紙より簡単に失われる。

人の想いがいくら熱いものであっても、それを現実にする力がなければ意味がないのだろうか。
それでもそこにその想いがあったことに意味があるのだろうか。

何かしら熱いものが伝わってくる作品。



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