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~古今東西の映画レビューを若干辛口で~
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ff0f26c1jpegちょっとエッチな感じで、若い女の子のおっぱいとかも出てくるコメディー。

小ネタがちょこちょこ出てきてスピード感のあるロードムービーか。

全体的には少々内容が陳腐なので、暇つぶしにいいかもしれない。

マット=デイモンがちょっとだけカメオ出演。
アメリカドラマでよく見かけるミシェル・トラッテンバーグは見慣れるととてもかわいく見える。

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5c078201jpeg「昭和20年9月21日夜、僕は死んだ」
というナレーションから始まるこの映画。

以前は、ジブリ作品の中での色の違いから敬遠していたのだが、これはこれで秀作だと思うようになった。

切ない。
とにかく切ないのだが、初見ではその切なさが、セツコやセイタが戦時下に死ななければならなかったその状況についてだった。
しかし、幾度目からか、その切なさはセイタの強情さによるものだと気づいた。

セツコとセイタを引き取ったおばさんは、口は悪く、自分の家族を優先していたけれども、それは当然のことだろうし、幼いセツコを連れてわざわざ防空壕に住む必要はなかった。
お金も、もっと早く引き出していればセツコは死なずに済んだかもしれない。

そんなことを言っても仕方がない。
けれども、切なくなるのだ。

最悪の状況下で、最悪の選択をしてしまった結果としての2人の死が、とても切ない。


いずれにせよ、こういった状況を簡単に生み出してしまう戦争というものの怖さを忘れぬよう、世代を超えてこの作品が愛されることを願う。

f04d0f80jpeg豪華客船が転覆。
パニック。
脱出を試みる。
様々な困難が待ち受ける。
なんとか脱出。

まさに王道。
ひねりが全くない。
つまらん。
しかも長い。

f295f72cjpeg途中までは意味が分からない。
しかし、最後には納得できる、そんな作品。

3部作の完結編として製作された本作は、ラウの「その後」を描いている。


新たに保安部のヨン、中国本土マフィアのシェンが絡み、一体誰が善人で誰が悪人なのか、最後まで緊迫感のある展開が見られる。

人生をリセットして善人になりたかったラウ。
ヤンと和解して、彼に警官としての人生を返そうとしたラウ。
ヤンが死んだ瞬間に、ラウの中で何かがおかしくなってしまったのだろう。

そこから何が起こってゆくのか、彼がしていることは一体何なのか、見守ることができる。

ラストはヨンに対する評価が180度変わるもので、3部作にふさわしく、心地よい余韻を残すものだと思う。


これも必見。

ad431f06jpegラウとヤンがいかにしてそれぞれの組織に潜入し、あの結末を迎えるに至ったか、その背景を描いた作品。
なので、単体では成り立たない。

ラウもヤンも若い頃の俳優が違い、雰囲気が似ているため、初見では混乱する部分もあるが、それも境遇としては似ていた2人ということで許容範囲だろう。

際立つのは3人。
サムとハウとマリー。
本作での中心人物はあくまでもこの3人で、ラウとヤンは脇役に過ぎない。

彼らに影響されながら、翻弄されながら、ラウもヤンも人生を生きてゆく。

そしてそこにウォン警部が絡む。

本作中でのサムとウォン警部の関係が前作に繋がっていないように感じるのは残念なことだが、製作順の関係で仕方ないのだろう。


3部作の1つとして、これも見逃せない作品だ。



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