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~古今東西の映画レビューを若干辛口で~
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f04d0f80jpeg豪華客船が転覆。
パニック。
脱出を試みる。
様々な困難が待ち受ける。
なんとか脱出。

まさに王道。
ひねりが全くない。
つまらん。
しかも長い。

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049b8120jpegdaftpunkも松本零士もそれなりに好きなのだけど、そのコラボに僕自身はあまり魅力を感じない。

これは個人的な問題なので、人によっては違う印象を持つのだろう。

僕にとっては、松本零士はあくまでも「宇宙戦艦ヤマト」であり、「銀河鉄道999」であり、「キャプテンハーロック」なのだ。
つまり、少年時代に宇宙に憧れていた、そのイメージの中心が、松本零士のアニメーションだった。

そしてdaftpunkはエフェクターをかけたあの特徴のあるサウンドを、ひとつの雰囲気を持つ現代の音楽として評価している。

だから、それらが融合することはおそらくない。

別々にすれば単体ではよいものだと思うのだが。

1d19e87ajpeg主演は「ショコラ」のジュリエット=ビノシュ。

普通。
平たく言えば、「つまらない」。
きっとマニア向けに発信しているのだろう。
だから、一般人の僕には面白いと思える要素があまりない。

シーンがポンポン飛び、その繋がりが分かりにくい。
くどくど分かりやすいように説明する映画もどうかとは思うが、手法としてこういった「分かりにくさ」をスタイルとして打ち出すような作品は、少々鼻につく。
つまり、「ポップを気取ったポップ」だからだ。

理解を求めないのなら、内輪でやっていればよろしいと思うのだ。


こういったスタイルは、それを理解できると思っている一部の人達には受けが良い。
いわゆるマニアの人達に。
そしてこのハネケ監督は教祖様だ。

もっと普通の映画が観たくなった。

4d7c8638jpeg…。

メス猿のメイクが中途半端。
時系列が意味不明。
随所に疑問満載。
そもそも何が言いたいのか分からない。
オリジナルを馬鹿にしているとしか思えない。

衝撃のラストも違う意味で衝撃。

残念な作品。

fa74466fjpeg95年の「ウォーターワールド」の興行的失敗にもめげず、わずか2年後、果敢に未来ものに挑戦したケビン=コスナー。
その勇気は称賛に値するが、それ以外に評価すべき点はこの作品において見出すことができない。

一言で言えば「駄作」
二言で言えば「中途半端な駄作」
三言で言えば「半端なく中途半端な駄作」

自分中心のご都合主義で物事が運んでゆき、それをハッピーエンドにまとめあげるという強引さ。
合衆国万歳という懐古主義なのか国粋主義なのか、そういったところに最後は助けを求めてしまうストーリーの陳腐さ。
これはいただけない。

さすがはラジー賞総なめ作品。
1997年
ワースト作品賞
ワースト主演男優賞 ケビン=コスナー
ワースト監督賞 ケビン=コスナー
ワースト脚本賞 エリック=ロス、ブライアン=ヘルゲランド
ワースト音楽賞 全挿入歌
1999年
この10年ワースト作品賞(ノミネートのみ。残念)

観る価値なし。



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