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~古今東西の映画レビューを若干辛口で~
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f295f72cjpeg途中までは意味が分からない。
しかし、最後には納得できる、そんな作品。

3部作の完結編として製作された本作は、ラウの「その後」を描いている。


新たに保安部のヨン、中国本土マフィアのシェンが絡み、一体誰が善人で誰が悪人なのか、最後まで緊迫感のある展開が見られる。

人生をリセットして善人になりたかったラウ。
ヤンと和解して、彼に警官としての人生を返そうとしたラウ。
ヤンが死んだ瞬間に、ラウの中で何かがおかしくなってしまったのだろう。

そこから何が起こってゆくのか、彼がしていることは一体何なのか、見守ることができる。

ラストはヨンに対する評価が180度変わるもので、3部作にふさわしく、心地よい余韻を残すものだと思う。


これも必見。

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