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~古今東西の映画レビューを若干辛口で~
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1acde155jpeg秀作

ストーリー、映像ともに、香港映画の最高峰と言えるだろう。

それぞれ組織に潜入したラウとヤンの心理描写も秀逸で、緊迫感が伝わってくる。

また、挿入歌(曲名不明)がとてもいい雰囲気を作り出している。

ラストは泣ける。

トニー=レオン、アンディー=ラウがいい演技をしているが、サム役のエリック=ツァンも独特の味を出している。


ハリウッド史上最高額でリメイク権を買い取り、製作されたのが「ディパーテッド」だが、ディカプリオとマット=デイモンとのことで全く興味が沸かない。

そういえば、日本でもこの作品の後に「輪舞曲 ~RONDO~」というドラマを竹内豊主演でやっていたが、これも本作の影響を強く受けていると感じた。

いずれにせよ、インパクトのある作品で、必見かと思う。

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