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~古今東西の映画レビューを若干辛口で~
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a505908fjpegまぁブルースが好きな人には面白いだろうね。

ドキュメンタリータッチでブルースのルーツを求める作品。
ブルースの名手の演奏と実写、インタビューなどを交えながら、アフリカまで行く。

ブルースを聴いても何も感じない僕だが、そのギターの使い方を見ているとやはり憧れてしまう。
ボトルネック奏法のサン・ハウスを筆頭として。


サン・ハウスは言う。
最近の若者は「ジャンプ~」だとか「~ブルース」だとか言うが、そんなものはブルースじゃぁない。
ブルースってのは愛し合う男と女の間でつくられるもんなんだよ。
俺は5回結婚している。失敗だよ。
5回もだ。
だからその道にかけちゃたくさん経験を積んでる。
…それがBLUESなんだよ。


シカゴブルースの創始者と言われるマディ・ウォータース。
ローリングストーンズのバンド名の由来となるナンバー「a Rolling Stone」も流れる。


後半ではアフリカに渡り、楽曲よりもその歴史に焦点が当てられていたため少々退屈では合ったが、それでもより純粋な音楽のあり方が見えるような気にさせてくれた。


黒人差別と信仰と男と女。
それがブルースを生んだのかもしれない。
そんな風に思わせてくれる作品だ。

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