忍者ブログ
~古今東西の映画レビューを若干辛口で~
[237] [236] [235] [234] [233] [232] [231] [230] [229] [228] [227]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

66d6feb8jpeg男の子に観てもらいたい。

夢を持つこと、それを諦めないこと。
それをこの実話に基づいた作品は教えてくれる。

もちろん、夢は必ず実現するわけではなく、むしろほとんどの場合それは叶わずに終わるものなのだが、それでも、何かに向かっている人生と向かっていない人生では、輝きが違う。

本作の主人公は、宇宙飛行士になったわけでもなく、科学者になったわけでもない。
彼はNASAのエンジニアになった。


田舎の炭鉱町に生まれ、炭鉱夫になることを当然とされていた彼は、世界初の人工衛星を見て憧れを抱く。
宇宙にではなく、何かを飛ばすことに。

そして友人と4人で「ロケットボーイズ」を結成し、父親の反対にもめげず全米科学コンテストで見事に優勝する。

もちろん、それほどスムーズに事が運ぶはずもなく、そもそも1960年前後のことだから、周囲の目もあり、経済的事情もあり、様々な困難があっただろう。

それでも、彼ら4人は受賞によって奨学金を受け、田舎町から大学へ、そしてそれぞれの未来を切り開いていった。


人それぞれ、見る夢は違うだろうが、それを追いかける姿勢はこうでありたいと、そう思わせてくれる作品だ。

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
ブログ内検索
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
プロフィール
HN:
のりくん
性別:
男性
最新コメント
最新トラックバック
カウンター