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~古今東西の映画レビューを若干辛口で~
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0f26e5a3jpeg観ちゃったので。
まぁ普通。

ストーリーはハリウッドの基本をキッチリ押さえた感じの「最先端技術~暴走~愛~危機~脱出~無理矢理ハッピーエンド」=「陳腐」

CGはすごい。
本物との区別が全くつかない。

しかし。
最後まで飽きさせないところはさすが。

楽しい映画だ。

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3bfeea9bjpeg地上波で放映しているのでついつい垂れ流しているが、そしてちょいちょいチラ見してはいるが、まぁアレだ、期待外れってやつだ。

計3回観ているが、最初から最後まで通して観たことはない。集中力の限界を感じる。

津波のシーンと低気圧の目のシーン。
計5分くらいがこの映画の全てだろう。

CGってすごいなぁ。

15e07815jpegなぜか好きな一本。
ジョン=ヴォイトの男臭さがただただ匂う。
(ヴォイトはアンジェリーナ=ジョリーの父)

この手の暴走モノでは、スティーブン=セガールの「暴走特急」('95)やロブ=ロウの「アトミック・トレイン」('99)があるが、カット割や特殊効果などに凝っていない分、この作品のほうがシンプルな緊張感が伝わってくる。

原案は黒澤明ということでその意味での評価もあるようだが、純粋に映画として眺めた時にそういった外側の部分を除いても十分評価に値する作品となっている。

有名な最後のシーン。
純白の雪原を破滅に向って走る機関車の重量感と暗示される彼らの最後。
そして主人公の決意が伝わってきた。

なかなかの作品だ。

16baa0e0jpegすっかり忘れてたコレ。
僕の大好きな一本。

ストーリーはどうでもいいの。
メロっぽいのとか、どうでもいいの。

でも、映像と音楽。
これは本当に映画を変えたと思う。

今でも家電売り場のホームシアターコーナーでこの作品をみかける。
5.1チャンネルの効果を存分に味わえるから。

右から左に抜けてゆくF14のバーナー音。
ケニー=ロギンスやスティーブ=スティーブンスのテーマ曲。
そして上空から見た青黒い海。
見上げる青白い空。
カリフォルニアの椰子の木と夕暮れ。
薄暮の海に浮かぶ空母の小さな管制灯。

記憶に残るシーンと音楽。

これが映画ってもんだよ。

これはアメリカンニューシネマという位置づけらしいのだけども、それは微妙だと思う。
括りの問題だけれども、
「俺達に明日はない」
「イージーライダー」
「卒業」 62ec3cf1jpeg
「ファイブ・イージー・ピーシズ」
あたりは正にアメリカンニューシネマの王道。
しかしこれは単なる『ニュー西部劇』ではないか?

ブッチとサンダンスの関係は確かに面白いし、P=ニューマン、R=レッドフォードはかっこいいのだが、演技がやや中途半端。
そんなに面白くもないし凄みもない。

そしていかんせん舞台はモロ西部劇。
車じゃなくて馬。
そこに現代の感情を持ち込むことには違和感を覚えてしまう。

評価は高いようなのだが、個人的には疑問の多い作品だ。



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