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~古今東西の映画レビューを若干辛口で~
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これはアメリカンニューシネマという位置づけらしいのだけども、それは微妙だと思う。
括りの問題だけれども、
「俺達に明日はない」
「イージーライダー」
「卒業」 62ec3cf1jpeg
「ファイブ・イージー・ピーシズ」
あたりは正にアメリカンニューシネマの王道。
しかしこれは単なる『ニュー西部劇』ではないか?

ブッチとサンダンスの関係は確かに面白いし、P=ニューマン、R=レッドフォードはかっこいいのだが、演技がやや中途半端。
そんなに面白くもないし凄みもない。

そしていかんせん舞台はモロ西部劇。
車じゃなくて馬。
そこに現代の感情を持ち込むことには違和感を覚えてしまう。

評価は高いようなのだが、個人的には疑問の多い作品だ。

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