~古今東西の映画レビューを若干辛口で~
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 原題は「LES QUATRE CENTS COUPS」 作品を観終わっても、トリュフォーがどれを意味していたのか見当がつかない。 そういう意味では、この「大人は判ってくれない」という邦題はこの作品をよく表したものだと思う。
アントワールは両親に受け入れられなかった。 母親にきっぱりと突き放された時、彼は何を思っただろう。
PR 作品を通じてアジアの色が出ているのがいい。 ストーリー自体はそれほど目新しいものではなく、よくある裏社会がどうのこうのというものなのだが、そこにペンキや金魚というエッセンスを入れることによって面白いものに仕上がっている。 それぞれの登場人物に名前がないというのも面白い。[シクロの少年][姉][女将さん]など。トニー=レオンにすら役名がない。 ただ、何かが欠けている。もう少しピリっとくる何かがあればきっと傑作なのだろう。また、シーンの飛び方と長さのために少々混乱したので星4つ。
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