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~古今東西の映画レビューを若干辛口で~
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1ab50b5cjpeg僕が天邪鬼なのだろうか…。
アカデミー賞を総なめにしたとのこと、知人にも薦められて観たのだが、全く良さが分からない。

回想シーンの飛び方がストーリーを混乱させ、中途半端な人物描写がポイントを希薄にしている。

かいがいしく看護していたハナや爆弾処理のキップは一体何者だったのか、カラバッジョは逆恨みではないのか、そもそもキャサリンとは不倫ではないか。

おそらくは原作をかなり端折って映画化したのだろうが、これは少々お粗末ではないか。
映像は確かに美しいのでその部分だけは評価できるが。

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2f2df8c5jpegMJ信者のためのバイブル。
自分用と一般人の洗脳用、2本は持っておきたい。

しかし、Jackson5時代のMJはすごいね。
あのボーイソプラノとファルセット。
神が与えたもうた奇蹟の歌声だ。

そしてもちろん、MJとなってからはご存知の通りのスーパースター。

彼の踊りは今見てみるとミュージカルにキメポーズを取り入れただけのような気がするのだが、それでもあの腰つきやムーンウォークはあの時代の彼にしかできなかっただろうと思う。

この映画(?)の前半でもPVが多く出てくるが、それぞれがとても素敵だ。
アル=ヤンコビック先生がパロるのも頷ける。
有名な「Bad」「スリラー」などなど。

で、後半はいきなりクレイムービー(?粘土のクリーチャーをコマ撮りするやつ)で摩訶不思議な世界になる。
奇妙奇天烈。
真剣に観てしまうと時間の大切を十分すぎるほど認識させてくれるので、流し観がちょうどいいかも。

一般人には必要ない作品。

df577b87jpeg「セントラル・ステーション」「モーターサイクル・ダイアリーズ」のウォルター=サレス監督作品。

で、期待して観たのだけれど、うむぅ。

これだけ速攻で復讐しあってるのにまだ生き残りがいるってのはどうなのかな?
…というところもそうだし、坊やが自分から死ににいくってのもちょっとできすぎだし、なんともまぁ疑問にあふれた作品に仕上がっている。

サレス作品に共通する南米の空の色と、そしてロドリゴ=サントロのかっこよさだけが印象に残った。

観る価値はほとんどない作品だと思う。

afee730djpeg予告編とコピーでかなり興味をそそられていたのだが。

設定やテーマは面白く、近未来の現実に近いものがあるとは思うのだが、何かが足りない。
おそらく人物描写なのだろう。
こういった複雑な状況に置かれた人物像は、きっと映画の時間内では表現しきれない。

やはり本で読むべきか。

6d82da9ajpegなんだか重いのか軽いのか微妙な作品。

コロンビアという国の暗部である麻薬問題と貧困に触れながら、それをさほど浮き彫りにはしていない気がした。

主演の女の子は確かにかわいいのだが、ただそれだけ。

それだけ。



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