忍者ブログ
~古今東西の映画レビューを若干辛口で~
[1] [2] [3] [4]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

79c6ea5ejpegまるごと好き。
この歳になってファンタジー好きというのもどうかとは思うが。

宮崎駿の作品に共通する「いいもののワル」
本作では空賊ドーラ一家がそれにあたる。
一見悪いことのように思えるが、筋だけは通す。
それはとても大事なことだと思う。


ムスカを寺田農。
「アハハハ、見ろ!人がゴミのようだ!!」のセリフが耳にこびりつく。
モウロ将軍の永井一郎とボムじいさんの常田富士男は、それぞれ磯野波平と日本昔話のイメージが強すぎるかもしれない。


それにしてもこの世界観は見事。
「未来少年コナン」「風の谷のナウシカ」そしてこの「天空の城ラピュタ」には、『ひとつの文明が滅びた後の世界』が描かれているが、再び興った文明にもまた、滅亡の方向へと導く勢力があり、小さな力がそれに対抗しようとしている。

そこをクローズアップすることで、人はこの世界に引き込まれ、感動するのだろう。


ゴリアテ、タイガーモス、フラップター。どれもこれも乗ってみたいが、まずはフラップターから自作してみようかな?

PR

433f90fajpegこんな男になりたいのだけど。

だけど現実にはそうなれない。
だからこそ、この作品にあこがれるんだろうな。


ただ、やっぱりこんな派手な場面はないにしても、日々のちょっとした出来事に、そんな気持ちを映すことはできる。


「飛ばない豚は、ただの豚だ」


飛ぼうと思ってなきゃ飛べないもんなぁ…。

8fb9e5fcjpeg考えさせられる。

北朝鮮の内情をある程度知りながらも帰りたいと思う在日の人の気持ち。

解消されない欲求不満をどこかにぶつけたくなる少年たちの気持ち。

違う文化を受け入れられない人たちと、受け入れてもらえない人たち、受け入れようとする人たち。

「イムジン川」の旋律はとても切なく響く。
この歌が当局によって事実上の発売禁止とされた経緯について初めて知った。

軽いタッチで表現されてはいるが、いろいろなものが詰め込んである作品だと思う。

0354e712jpegこれはいいね。

わざとらしくない。マニア向けじゃない。空気感がおしゃれ。

片桐はいりのあの味は素敵だ。


~コピ・ルアック~
「コーヒーは自分で淹れるより人に淹れてもらうほうがうまいんだ。」
なるほど。


こんな邦画あるんだね。
好きだな。

b7385077jpeg途中までは退屈だったけど。
飛んでくシーンで笑ったけど。

後半はいいんじゃないですか?

鏡を2度見したくなくなりましたよ。

ほら、あなたの鏡にも映るはずのない人が映ってますよ…。



忍者ブログ [PR]
ブログ内検索
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
プロフィール
HN:
のりくん
性別:
男性
最新コメント
最新トラックバック
カウンター