~古今東西の映画レビューを若干辛口で~
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ようやく女性にも教育の機会が与えられたが、依然としてイスラム教はその根本において女性の自立を認めていない。
彼女はすでに20歳であったが、12歳の子供と同じ教育を受けている。女性の教育の遅れもまた、この国の抱える問題のひとつである。 住む家さえない状況で、それでも教育を受けることを望む彼女。
PR ただし、この作品を高く評価するわけではない。 まず、観ていて胸糞悪くなる。 愚かしい行為には怒りを通り越して吐き気を催す。現実の生活の中でも、当然のことながら同様の行為を見る機会は多いが、それに迎合している自分も同時に存在していることに目をつぶってはいられない。
単なる舞台演劇をわざわざ映画として撮る必要があるのかという疑問、ナレーションがいかにものアメリカ風でございますという違和感、この2つに終始悩まされながらも、結局は最後までドロップアウトできなかった。 こうして書いている今も、「駄作だろ」と思っているのだが、インスパイアされたことは認めざるを得ないので、自分に正直に「秀作だ」と言おう。 実話がベースらしいが、あまりにも「いい話」に作りすぎている気がする。かと言って感動までは届かないこの歯がゆさ。 ピーナッツ缶のエピソードは違う表現をすればもっとメインになってもいいと思うのだが、いかんせん全てが中途半端。キャサリン=ゼタ=ジョーンズとの恋愛もなんだかすっきりしない。周囲の人との関係も、過程を省略したような感じ。 う~ん… トム=ハンクスは名優だと思うが、脚本がいかんのかな… ただ、やはりキャサリン=ゼタ=ジョーンズは美しい。僕の15日後に生まれたとは思えない若さ。作中では39才と言っていて、「有り得ない!」と思ったのだが、どう見ても20代後半だ。 素敵だ。 |
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