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~古今東西の映画レビューを若干辛口で~
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6831c53bjpeg自然は美しい。

ヒトの住みにくい場所には、今でも自然のままの姿で暮らす動物たちがいる。
それでも、地球規模で活動するヒトの影響からは逃れることができない。
極地であれ、海であれ。

この作品に登場する動物たちの中には、いつか絶滅してしまうものもいるだろう。
それはこの作品の示唆する温暖化によってのみではないだろうけれど。

それでも、そのためにヒトの活動を止めることはできない。
ヒトが豊かになるために、その力を大きくするために前進し続ける以上、他の種の絶滅は危惧するものではあっても、必ず回避できるものではないだろうから。

我々は今もこうして呼吸をし、肉を食べ、乗り物に乗り、生きている。

それを業と呼び受け止めるのか、それとも自分の全てを投げ打って動物のために生きるのか…。


本作は映画とドキュメンタリー番組の境目に位置する微妙な作品だが、少なくとも何かを考えるきっかけは作ってくれる。

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