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~古今東西の映画レビューを若干辛口で~
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f1d7cc6ejpeg2つの視点で共感できる。

ショーンに出会う前のウィル。
ウィルを見出すランボー。

「人に裏切られる前に人を突き放す。それは自己防衛だ。」
心に沁みる。

僕は塾で生徒と接していた頃、2人の天才と出会っている。
少なくとも彼らは僕自身よりもはるかに物事を容易に理解し、それを使いこなすことができた。

1人は社会性にも優れ、その能力をバランス良く使ってはいたが、どこかの分野に特化すればもっと何かができたのではないかと思う。

もう1人は逆にその能力の高さを示す分野が限定的で、社会性の欠けた子供だった。
ADHD傾向を持ち、興味のある物事にはのめり込むが、興味のないことに対する集中力は全く欠損していた。
ただ、天才児というのは彼のような子を指すのだろう。

どちらの子供も僕の目には眩しく、まさにランボー教授と同じ気持ちを味わっていたように思う。


そういった意味で個人的にはとても興味深く観ることのできた作品。

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