~古今東西の映画レビューを若干辛口で~
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 いわゆる「映画」という言葉で僕たちが想像する、リアリティーに溢れ、イメージを自然に喚起してくれるものではない。 本を読むときの感覚に似ていると言えばよいのだろうか。 観るものが、それぞれの感覚によって解釈を施し、色をつけ、イメージをふくらませる。 あらゆるものが「便利」になり、それを当然と思う現代では、ある意味で必要な映画なのではないかとも思える。
原題の「JULES et JIM」というのはジュールとジムという二人の男のこと。 彼らは小説家であり親友でもある。同じ女を好きになり、そこから物語が展開してゆく。
だからこそイライラするのだろう。 とにかく、弱い人間像を楽観的に明るく描いたこの作品、時間が余ったときに観てみることをお奨めする。 ----- 監督のフランソワ=トリュフォーは、「未知との遭遇(S.スピルバーグ:1977)」に出演している。興味のある人はどうぞ。 PR ![]() ![]() |
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