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~古今東西の映画レビューを若干辛口で~
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011a246ejpeg何度観ただろう。

ジャン=レノ、ナタリー=ポートマン、ゲイリー=オールドマン。
そしてリュック=ベッソン。

褒める言葉が見つからない。
それほど気に入っている。

ノーカットの英語版を手に入れ、ニューヨークでは撮影現場まで足を伸ばした。


ラストのジャン=レノとゲイリー=オールドマンが向き合うシーン。どっちに入れ込んでみても面白い。その時自分はどういう表情になるのだろうかと考えながら。


とにかく観て。

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1933c7cejpegこれはやばいですよ。
いいんですかね?これ?

ペンギンちゃんがかわいすぎます。
反則です。


皇帝ペンギンの1年を追った、ドキュメンタリータッチの作品で、ナレーションがフランス語。南極の幻想的な風景もさることながら、ペンギンの愛らしさを十分に伝えてくれる傑作です。

大人のペンギンもかわいいですが、赤ちゃんペンギンの歩き方ったらそれはもう…。


一人で観るよりも、好きな人と観ましょう。

3584b1c9jpegダスティン=ホフマンはやはりいい。

代表作は「卒業」「クレイマー、クレイマー」「トッツィー」「靴をなくした天使」など。

それらの中でもこの作品が最も彼の演技力を見せ付けるものだろう。


いわゆる「自閉症」のレイモンド。

父が死んで初めてレイモンドという兄がいたことを知ったチャーリー。

自由奔放に自分勝手に生きてきたチャーリーが兄を理解してゆく様を、飽きさせずに見せてくれる。


なぜ「レインマン」という題名なのか、作品を観れば分かる。そんなところも楽しめる。

やっぱり名作だ。

9c08e687jpeg銃社会に対する痛烈な批判。

ただマイケル=ムーア作品の場合、それを全て鵜呑みにするわけにはいかないが。というよりも、全てのドキュメンタリーは恣意的であり、全てのノンフィクションはフィクションであるということを常に頭に入れておかなければならない。

アメリカ政府が右だとすればマイケルは左。その中庸となる点を自分自身で見つけ出す必要がある。


コロンバインで高校で起こった2人の生徒による銃乱射事件。彼らはその日の朝ボーリング場で楽しそうにゲームをした後、学校へ向かい、そして1人の教師と12人の生徒を射殺した。

なぜこんなことが起こったのか。

多くのメディアは、マリリン=マンソンのような反社会的な音楽の責任だとした。
マイケルはその原因をアメリカの銃社会の責任だとした。


作品の中で、マイケルは全米ライフル協会の活動を非難し、その会長であるチャールトン=ヘストン(かつての名俳優が今では…)を非難した。
それとは対照的に、マリリン=マンソンには非常に好印象なコメントをさせていた。

こういったところが、非常に恣意的で事実をデフォルメしているという批判を受けるのだが、これはもっともなこと。
ドキュメンタリーと銘打っている以上は、事実を客観的に示す必要がある。

これはあくまでも彼の主張を広めるための作品であり、「映画」なのだ。それを彼が認めた時、彼の評価はもっと上がるような気がしてならない。


とにかく、一度は観てみることをお奨めする。

f8249001jpegイラクのバグダッドではなく、アメリカのモハヴェ砂漠の外れにある小さな街の小さなドライブイン。

ここの女主人ブレンダとそこにふらりと現れたジャスミンの友情をメインに、周囲を巻き込んでゆくほのぼのした人と人との係わり合いを描く。

映像と随所に聴かれるCallin'youがとてもよく合う。それがパッケージからイメージされる通りの後味を残してくれる。

そして小さなシーンの積み重ねが、この作品を深いものにしている。


帰るところのない人々。それでもそこが帰るところになればいい。

Borderless

故郷は一つではない。



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