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~古今東西の映画レビューを若干辛口で~
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7ac9e83ejpeg1991年の作品。

凡庸な佳作。

ではあるが、ヴィゴ=モーテンセンの演技には一見の価値がある。

深く掘り下げようとするならば、「世の中が間違っている」と絶望することは本当に意味がないのか?という疑問に行き着く。作中では何のジャッジも下していないから、その答えは観たもの各自が見つけなければならないだろう。

ショーン=ペンの初監督作品であり、助演としてチャールズ=ブロンソン、デニス=ホッパーを起用しているため、中途半端な娯楽作品の感は否めないが、各所に「ニューシネマ」への憧れがみられる心地よい作品だと思う。

ジャニス=ジョプリンやC.C.R、TheBandなどの楽曲も、シーンとマッチしたきれいな組み合わせを見せてくれる。

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