~古今東西の映画レビューを若干辛口で~
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本作品はスタンリー=キューブリックのSF3部作のひとつであり、彼の『映画』に対するこだわりを十分に堪能させてくれる。(他2作「博士の異常な愛情/または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」「時計仕掛けのオレンジ」)
象徴として、手がかりとして、本作中にまさに埋め込まれているのは『モノリス』。これが何を意味するのかは、作品を観て判断してもらいたい。また、原作を一読してから本作を見るのも一つの正しい手順かもしれない。
作中に効果的に使われる楽曲は、リチャード=シュトラウスの「ツァラトゥストラかく語りき」の冒頭部分とヨハン=シュトラウスの「美しく青きドナウ」である。 これらの楽曲が、人類の誕生と宇宙の広大さ、神秘的な雰囲気を見事に増幅させている。
2006年、僕たちはまだこんな場所にいる。
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