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~古今東西の映画レビューを若干辛口で~
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213b3a29jpegハリウッド映画として秀逸の出来。

キャストがいい。ウィル=スミスの両脇を、ジーン=ハックマン(「俺達に明日はない」「許されざる者」など多数出演)、ジョン=ヴォイト(「暴走機関車」「ミッション:インポシブル」など多数出演)が固める。

ストーリーも分かりやすく、観ていてすんなり入り込める。スピード感も◎。


大雑把にあらすじなど。
アメリカにはNSA(国家安全保障局)という機関が存在し、現在では予算、人員規模でCIAを凌ぐ。
この機関による盗聴工作に絡む陰謀に巻き込まれた弁護士(ウィル)が、元工作員(ジーン)を頼り、二人で陰謀の首謀者(ジョン)をやっつける。


日本にも「通信傍受法」通称盗聴法が存在する。この映画の中で、個人のプライバシーに対する国家による侵害が警告されていたが、それは他人事ではない。
日本では、法律が制定されるとそれが都合よく改正されるという悪習がある。
「共謀法」が国会を通過すれば、その可能性はさらに高まる。

日本はこれからどうなってゆくんだろう。心配だ。

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