忍者ブログ
~古今東西の映画レビューを若干辛口で~
[58] [57] [56] [55] [54] [53] [52] [51] [50] [49] [48]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

c7030392jpeg別に粗悪な作品ではないと思う。

出演者はそれぞれきちんと演技しているし、ストーリーも突飛なものではないし。

ただ、観ている間ずっと嫌な気持ちを味わっていた。

嘘を重ねること。そして重ねれば重ねるほど真実味が失われてゆくこと。それを味わい続けねばならなかったことに多少の憤慨を感じる。

また、社会の中で生きていれば多少、「善」でない行為もせざるを得ないと思うのだが、それをネチネチと善人面して追い込んでゆく視点が不愉快だった。


原題は「SHATTERED GLASS」(粉々になったガラス)なのに、この邦題なので「天才」ぶりは当然どこにも表現されていないし、そのギャップにも違和感を感じる。
邦題のセンスがない。

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
ブログ内検索
フリーエリア
フリーエリア
フリーエリア
プロフィール
HN:
のりくん
性別:
男性
最新コメント
最新トラックバック
カウンター