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~古今東西の映画レビューを若干辛口で~
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a51c2dc1jpeg11本の短編を集めた作品。

夜中に1本ずつ観るといいかもしれない。

どの話もちょっとクスっと、ちょっとピリっと、どこか気が利いている。

白黒でまとめられているのもいいかも。

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a7df3179jpegうん、いいね。

若いっていいなやっぱり。
いろんなハチャメチャもあの頃ならでは。粋がってみたり酒を飲んで馬鹿笑いしたり。

若いと言えばジャック=ニコルソンもランディー=クエイドも若い。30年も前の映画なんだから当たり前と言えば当たり前なんだけれども。

ラストはちょっと拍子抜けかもしれないけど、ちょっとノスタルジックでちょっと笑える、そんないい映画だと思う。

9bdabbc3jpegストーリーは凡庸なのだが、フランス語で交わされる会話に実際の詩や詩的な表現が多く楽しめた。

真面目な男ははみ出し者になることを、はみ出し者は真面目な男になることを夢想する。
人は自分の手に入れられなかったものを現実でない夢の中で味わう。

ひょんなことから交わった対称的な二人。
短い間ではあったが互いに気遣いあったのはそんな夢想のせいかもしれない。

『髪結いの亭主』のルコント監督作品。身構えないで普通に観るとそれなりに楽しめる。

366b3fdajpeg『天使にラブソングを』の焼き直しかな。

ウーピー=ゴールドバーグをジャック=ブラックに代えて、聖歌をロックに代えればこの作品が出来上がる。

とは言え、ジャック=ブラックの演技はかなり熱いし、レッドツェッペリンやAC/DC、ディープパープルなどの名曲が演奏されたりして、70年代のロックファンには違った意味で楽しめる。


『天使に…』とこの作品の共通点でもあるけれど、子供達に一体何を教えるべきかというのは非常に難しい問題で、知識やルールだけを詰め込んでもこじんまりしたステレオタイプな人間ができあがるだけだし、かと言ってロックなど特殊な分野に偏っても世の中で生きてゆけない人間になってしまう可能性が多分にある。

それを通じて何か芯をなるものを植えつけてあげるのが僕ら大人の役割なのかと思うが、それは簡単なことではないと常々悩むのである。


とにかくも楽しく観ることのできる作品なので、お暇な時にどうぞ。

d62681d1jpegパトリックという少年が主人公。
やっぱり思春期と言えば恋愛で、この子は友達のお母さんに恋している。

この作品には落ちとか結末は用意されていないし、ストーリーもそれほどまとまってはいない。

それでも、いろいろな子供達のシーンがそれぞれ心に残る。
赤ちゃんが落ちるシーン。
身体検査のシーン。

そんなばらばらに見えるものが一つの作品として観終わったときに、なにやらほんわかした後味を残してくれる。

なかなかの名作だ。



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