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~古今東西の映画レビューを若干辛口で~
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c7c591d7jpeg歌が素晴らしいので素直に感動できる。
やはり人の歌声に心が入るとその響きは聴く者の心にも届くのだろう。

ただ、この作品の場合ストーリーがあまりにも王道すぎて「映画」を意識してしまう。

劇場公開時に、たしかBunkmuraだったと思うのだが、行きそびれた。
その期待の分だけ評価は下がってしまったが、素直に観ればもっと感動したかもしれない。

でもレナはとてもかわいい。

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9784703djpeg「セブン・イヤーズ・イン・チベット」のジャン=ジャック=アノー監督。

第2次世界大戦中、スターリングラード(現ボルゴグラード)戦でのスナイパー同士の一騎打ちを描く大作。

ジュード=ロウとエド=ハリスの男が匂う。

だが、やはりエドのほうにより男を感じるのは、そこにSEXが入り込まないからだろう。
エンターテインメント的な要素として恋愛を持ち込むのはいいのだが、この作品に果たしてそれが必要だったのか。
最後のお涙頂戴の再会シーンも、男の一騎打ちの余韻を汚すものでしかないと思うのは僕だけではないだろう。

作中のダニロフは言う。
「人間は変わらない。自分にないものが欲しくなる。人間の社会ではソビエトでさえ貧富の差が生まれる。才能のある者。ない者。愛に恵まれるもの。恵まれないもの。」
確かにそうだ。
でも、あんなにあっけなく自分の命を差し出せるわけはないだろう。


メインテーマとところどころに光るいいシーン。
だがやはりアノー監督らしい中途半端な作品になっている。残念。

95a64633jpegこれはこれで。
大作だし、映像もきれいなのだが。

一介の登山家が、一国の長と親密になれてしまうというこの状況。
中国によるチベット侵攻を批判的視点で捉えながらも、欧米上位視点は当然のこととしている。
それは仕方ないと言えば仕方ないが、やはり遣り切れない。

そして中国の将軍がダライ=ラマに接見するシーンとチベットに侵攻する中国軍のシーンでは、かつての日本の姿もこうであったろうという思いに遣り切れなくなる。

それでもこれは創作であり、中国はチベットに侵攻していないと主張している。
映画を観て、「これが事実だ」と思い込むのは非常に浅はかな行為であると思うが、歴史を鑑みるに中国も日本も、そしてその他の国々も、同様の侵略行為を行ってきたのだろう。

そういった不条理の中で、一個の人間として何ができるのか、強さとは何なのか、正義とは何なのかを僕らも真剣に考えなければいけないのだと思う。

ブラッド=ピットのPVのようなこの作品だが、時間さえあれば観ておいて損はしないと思う。

238a7a7fjpegまぁいいんじゃないですか。これはこれで。

おなじみブラピさんとアンジーさんがアクションやってます。
いろいろお互いに秘密があるようで。
でも最後はハッピーエンドです。

時々、面白いシーンがあります。

セックスは10点満点で10点だそうです。
へぇ~そうですか・・・。

66536961jpegよくできてる。
けど、子供とマニア向けかな。

カメオ出演の豪華さはさすがシリーズ3作目。
いきなりトム=クルーズ。
そしてブリトニー=スピアーズ、グウィネス=パルトロー、クインシー=ジョーンズ、オジー=オズボーン、ジョン=トラボルタ、スピルバーグ監督まで。

中身はどうなんだろうねぇ。
オマージュ的なものも多いし、マイク=マイヤーズの1人4役というのも、なんだか映画マニアでないと楽しみきれない気がする。
ストーリーもあまり面白くないし。
何より、下品なジョークがくどい。
ところどころにあれば面白そうなんだけど、くどすぎるんだよね。
おバカのつき抜け度ってのがなんだか中途半端に感じてしまうんで、おバカを演じているようにしか映らない。

なので作品としての評価は低いんだけど、ビヨンセはかわいい。



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