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~古今東西の映画レビューを若干辛口で~
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b0b88b49jpeg無理矢理だけど気にしちゃいけない。
「あり得ない」とか思っちゃいけない。

アイデア、ストーリー、アクション、演技、全てがハリウッドの最高峰。
エンディングも見事に勧善懲悪のハッピーエンド。

テンポのいい映画は好き。


それにしてもジーナ=ガーションはセクシー。
「バウンド」では見事な裸体も披露しているが、今作では別の意味でとても女らしい。

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5e98c037jpeg封切り時に映画館で。

長い。
白黒だし。
でもいい話。

それだけ。

確かに内容としてはナチスの虐殺からユダヤ人を救ったドイツ人(「ホテル・ルワンダ」と同じ)というなかなか感動的なもので、モノクロと実際の人物の登場などドキュメンタリータッチを強調する演出もなされているが、それ以上の何かは伝わってこない。

ただ、どんな状況であろうと、どんな相手であろうと、人として恥じないように生きたいとは思わせてくれる。

こういった作品が評価されることで、この世界が二度とあのような惨劇を繰り返さないように何かを学ぶとよいのだが。

063d42fbjpegストーリーは面白い。
なので観る価値はあるかも。

個人的にはマット=デイモンに魅力を感じない分だけ減点。

グィネス=パルトローはとてもかわいらしいのだけども、「女の勘」みたいなもので人に対する憎しみをあれだけ出してしまうのはいただけない。
本作では本当に犯人だったからよかったものの、違ってたら笑って清ますのだろうか。
そこに、元からの蔑みがあったから、つまり、生まれに対する優越感が滲みだしていて見苦しかった。
もちろん、役柄ゆえのことなので、グィネスがかわいいことに変わりはないのだけど。


これは「太陽がいっぱい」のリメイク版ということなのでそちらも観てみたいと思う。
「禁じられた遊び」のルネ=クレマンが脚本、アラン=ドロン主演とのことなのでいつか必ず。

458c2354jpeg劇場で観た。
一人でだったかそれとも二人でだったか。

ともかく、長かったという印象。
映像はきれいだし、迫力のあるシーン、感動できるシーンもあった。
しかし、なぜか凡庸。

それは僕が若かったからなのか、それともそういう作品なのか、訴えかけるものがあったにせよ、それが心に残らないのだ。

戦時に中国で親と離れ離れになった白人少年という設定からして既に僕が感情移入できないものだし、子供同士だから敵国人でも心が通ずるというのも少々美化しすぎている気がする。

こうした現実離れしたものを作品としてきれいに融合させていれば違った感想になったとは思うが。

3974a46ejpegこれはこれで。

世界観がいい。

はるか未来に極地の氷が溶けて水に埋まってしまった地球。
海底に沈む廃品をなんとか利用して生き延びる人々。
そして彼らはどこかにあるという「ドライランド」を夢想する。

いかにもハリウッドらしいアクション満載のストーリーが、そんな世界観を中途半端にダメにしてしまっているが。
それでも、そうでなかったら重苦しいシリアスなものになっていただろうし、この方向性は間違っていなかったかもしれない。

ケビン=コスナーもいろいろ酷評されてはいるけれど、では他に誰がいるかと言われればそれはそれで困ってしまう。
結局彼がハマリ役だったのだろう。



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