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~古今東西の映画レビューを若干辛口で~
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5400e834jpegよくできてる。

ミュージカルのシーンなども、音楽や振り付けなどが本物のショーのようにきちんと練り上げられている。
ユアン=マクレガーとニコール=キッドマンも歌うのだが、それぞれうまい。

懐かしい歌がいろいろ出てくる。
サウンド・オブ・ミュージック、NIRVANAのSMELLS LIKE TEEN SPILIT、マドンナのLike A Virgin、エルトン=ジョンのYour Songなどなど。

アブサン飲んで見た幻覚の妖精がカイリー=ミノーグなのは一体どこからの発想なんだろうか。

ラストに向って読まれてしまう展開の分かりやすさは、この手のミュージカルものとしては非常に好ましいのだが、それと同時に主役の二人のイメージからすると少々物足りなさを感じる。

しかしなかなか面白い作品だと思う。

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9c7bb642jpegいい話なんだろうなぁ…。
個人的にはあまり共感できなかったけども。

キャメロン=ディアズがよかったのか、それとももともとなのか、やっぱり妹のほうがいい。

バカでいい加減でふらふらしてる、そんなほうがいい。

そういえばシャーリー=マクレーンも出演してるけど、彼女はこういう普通の女性の役よりも、どこかしらゴージャスであったりどこかしら謎めいていたほうがいい。と思うのは昔の映画の印象に左右されすぎだろうか。


女性向きの映画だね。

c0ac8f29jpeg面白いけど分かりにくい。
分かりにくいけど面白い。

どっちだろう。

何気なく観始めたんだけど、最後まできっちり観たということは、やっぱり後者なのだろう。


飛行機事故を生き残った男をスカウトし、世界一運の強い男とロシアンルーレットをさせる。
さて、どっちが生き残るのか。
そんな筋に、いろいろたくさん肉付けしすぎて収集がつかなくなった感じ。

シーンの切り替えが少々鬱陶しい。
発想が飛びすぎていて、説明が欲しい。
そんな不満が残る。

が、それでも目が離せない。
続きが気になる。
そして映像がきれい。

いいんじゃないかな。

RONIN.jpgなぜか好きで何度も観ている。

デ=ニーロとジャン=レノが好きなのもあるんだけど、普通に面白いから。

で、今回観て気付いたのはサラ=ブライトマンとアンドレア=ボッティチェリの「Time to say Good-bye」が使われていること。
この曲、世界中で売れまくったらしいが僕が知ったのは最近。
この作品は98年だから、もう8年も前にみんな知ってたんだと思うとなんだか恥ずかしくなった。

それはともかく、まぁ細かいところを突っ込むといろいろ出てくるんだけど、題名のRONINが「元諜報機関員で今はフリー」という肩書きの男達を指すというのは面白いし、それが実は現役の諜報機関員だったということは「ONMITSU」なんじゃないかって日本人だったら言うだろうけど外国人は分かんないだろうな、みたいなことを考えるのも面白い。
カーチェイスも長尺だけど見ごたえあるし。

最後のシーンもありきたりだけど、デ=ニーロだからいいんじゃないかな。

というわけで、非常に面白い娯楽映画。

a505908fjpegまぁブルースが好きな人には面白いだろうね。

ドキュメンタリータッチでブルースのルーツを求める作品。
ブルースの名手の演奏と実写、インタビューなどを交えながら、アフリカまで行く。

ブルースを聴いても何も感じない僕だが、そのギターの使い方を見ているとやはり憧れてしまう。
ボトルネック奏法のサン・ハウスを筆頭として。


サン・ハウスは言う。
最近の若者は「ジャンプ~」だとか「~ブルース」だとか言うが、そんなものはブルースじゃぁない。
ブルースってのは愛し合う男と女の間でつくられるもんなんだよ。
俺は5回結婚している。失敗だよ。
5回もだ。
だからその道にかけちゃたくさん経験を積んでる。
…それがBLUESなんだよ。


シカゴブルースの創始者と言われるマディ・ウォータース。
ローリングストーンズのバンド名の由来となるナンバー「a Rolling Stone」も流れる。


後半ではアフリカに渡り、楽曲よりもその歴史に焦点が当てられていたため少々退屈では合ったが、それでもより純粋な音楽のあり方が見えるような気にさせてくれた。


黒人差別と信仰と男と女。
それがブルースを生んだのかもしれない。
そんな風に思わせてくれる作品だ。



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