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~古今東西の映画レビューを若干辛口で~
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これはアメリカンニューシネマという位置づけらしいのだけども、それは微妙だと思う。
括りの問題だけれども、
「俺達に明日はない」
「イージーライダー」
「卒業」 62ec3cf1jpeg
「ファイブ・イージー・ピーシズ」
あたりは正にアメリカンニューシネマの王道。
しかしこれは単なる『ニュー西部劇』ではないか?

ブッチとサンダンスの関係は確かに面白いし、P=ニューマン、R=レッドフォードはかっこいいのだが、演技がやや中途半端。
そんなに面白くもないし凄みもない。

そしていかんせん舞台はモロ西部劇。
車じゃなくて馬。
そこに現代の感情を持ち込むことには違和感を覚えてしまう。

評価は高いようなのだが、個人的には疑問の多い作品だ。

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fd0a582djpegやはり同性愛が出てくると引いてしまう。
なかなかテーマとしては面白そうだと思ったのだが。
グラムロックもさすがにこの年になるとキツイ。
僕もおじさんになったのだなぁ。

ブロードウェイで好評を博した同名ミュージカルを映画化したものということで、主演も同じくジョン=キャメロン=ミッチェル。
アングリーインチというのは、性転換の際に1インチだけ残ってしまった男性器。
それが作品中でどのような役割を果たすのか。
その部分に期待していたのだが、結果としては不満足。

若い頃に観ていたら違った感想になったかもしれないが。

76cc4f4ejpegちょっと複雑。
ルイジ=ロ=カーショ主演ということで観てみたのだけど。

こういったイデオロギー系というか思想が関係するものは、どうしてもそれに対する自分自身の判断抜きに眺めることができないからだろう。

ペッピーノを浮き立たせるためには、対比的にマフィアを悪として表現しなければいけないような気もする。
そうでないから、なんだか中途半端な感じがしてしまう。

また、この時代を象徴する曲としてジャニス=ジョプリンやプロコルヘイムが使われていたが、イタリア映画にこれらの曲はどうにもこうにも…。
確かに、世界的な流れとしてアメリカの影響を強く受けていたのだろうが、彼が傾倒していたのは共産主義だったのだし。


ともあれ、これは実話に基づいたもので、こういった人がいたというのは分かったし、それはそれで1つの生き方だということは認めることができる。

映画としてはもう少しなんとかならなかったかと思うばかりだ。

1c386913jpegジュード=ロウがいい。

全体的には「よくできてはいるが・・・」といった感じだが、テーマとして取り上げている【生まれながらにして決まる人間の優劣】というものをそれなりに考えさせてくれるので退屈はしない。

映像はとても美しく、サスペンスとしての盛り上がりも備えている。

悪くない。

88fe3b0bjpegよくできている。

あ、クリーチャーとかCGがね。

ストーリーは微妙。というよりもダメでしょ。
『プレデター』はよくわからないのだけど、『エイリアン』が好きな僕としては、その世界観を全てぶち壊された感じだったから。

プレデターと一緒に戦うってのもなんだか???だったし。

映像の迫力と差し引きでまぁ『普通』な映画かな?



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