頭の中でまだ「ララララララララ~♪ラ~シーン♪」と、サンバが流れている。
1985年の作品、もう20年も前だ。
だから特撮は古めかしく、日本の特撮モノよりはややマシといった程度。
これと比べると最近のハリウッドモノはやっぱりすごいと思う。本物との区別が付かない。
で、この作品は情報社会に対する危惧をその根底に含んだもので、なにやら未来の情報管理社会を描いてあるのだが、まぁそこまではいかないだろうと、そんな感じに表現してある。
ストーリーはなかなか。
空想と現実の融合がいくつかの場面で見られ少々難解だけれども、ラストは「なるほど」と思わせる。
ロバート=デ=ニーロも少しだけ出演している(だから何?)。
あまり好きな作品ではないけれど、客観的には高評価。