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~古今東西の映画レビューを若干辛口で~
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fa31798ejpegなかなか面白い。

追い越したタンクローリーにしつこくしつこく追い回されるだけの映画なのだが。

こういったささいな行為から大きな問題に発展するケースは日常生活でも見られるし、その部分の心理状況がよく表現されている。

ラストは一瞬の爽快感の後に複雑な感情を呼び起こすようになっており、この部分もなかなか。
さすがはスピルバーグ。

ただ、ちょっと退屈する。
同じシーンの使いまわしも見られるし、延々と続く追いかけっこはさすがに最初の緊張感を薄れさせてしまう。

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cf6cd1cajpeg普通に面白い。
B級映画の王道。

カンフーてやっぱかっこいいよ。

0d06bcd8jpegもう少し短くならんかな。
1962年の原版で222分(3時間42分)、88年の完全版で216分(3時間36分)ってもうコレ連続ドラマ何回分だ?

で、確かに世間の評判どおり映像が素晴らしい。
砂漠と空の広さに圧倒される。
薄暮のシーンでは古典的な手法があり時代を感じさせるがそれもまた一興。

アカバ攻略の騎馬軍団の突撃や列車爆破のシーンなども圧巻。

当時のドイツ&トルコ vs イギリス&アラブという構図の中で、ロレンスという実在の人物の強さと弱さをきちんと描いている点もなかなか素敵だ。


しかし、だ。
長い。長すぎるのだよ、諸君。
100%の感情移入ができなければ少々キツい。

現代モノでない以上、僕には荷が重い。

ac51db90jpeg頭の中でまだ「ララララララララ~♪ラ~シーン♪」と、サンバが流れている。

1985年の作品、もう20年も前だ。
だから特撮は古めかしく、日本の特撮モノよりはややマシといった程度。
これと比べると最近のハリウッドモノはやっぱりすごいと思う。本物との区別が付かない。

で、この作品は情報社会に対する危惧をその根底に含んだもので、なにやら未来の情報管理社会を描いてあるのだが、まぁそこまではいかないだろうと、そんな感じに表現してある。

ストーリーはなかなか。
空想と現実の融合がいくつかの場面で見られ少々難解だけれども、ラストは「なるほど」と思わせる。

ロバート=デ=ニーロも少しだけ出演している(だから何?)。


あまり好きな作品ではないけれど、客観的には高評価。

0f26e5a3jpeg観ちゃったので。
まぁ普通。

ストーリーはハリウッドの基本をキッチリ押さえた感じの「最先端技術~暴走~愛~危機~脱出~無理矢理ハッピーエンド」=「陳腐」

CGはすごい。
本物との区別が全くつかない。

しかし。
最後まで飽きさせないところはさすが。

楽しい映画だ。



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