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~古今東西の映画レビューを若干辛口で~
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3ed13ae1jpegシャーリー=マクレーンがキュート。
おそらく65歳くらいなのだが、年齢を重ねた女性のキュートさに驚かされる。

ニコラス=ケイジもハマリ役だろう。仕事に徹しきれずに人間味の出てしまう役柄。


元ファーストレディーのテス(シャーリー)は、シークレットサービスのダグ(ニコラス)らによって警護されているのだが、プライバシーがないと言ってはわがままを繰り返していた。
だが、テスは自分の子供達には愛想を尽かしており、本当はダグを自分の息子のように思っていた。
ある日テスは行方不明になる。そしてダグは懸命に居所を突き止めようと…

楽しめる映画。

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df5bdb50jpegミラ=ジョヴォヴィッチはかわいい。
ゲイリー=オールドマンはキレてない。
クリス=タッカーはうるさい。
ブルース・ウィリスは普通。
イアン・ホルムも普通。

というわけで、普通の映画。

取り立てて感動したと言えるシーンもない。
設定は面白いけれども。

暇つぶしにはいいかも。

94425617jpeg普通。

前作オーシャンズ11を観て、意外と面白かったので今作も期待していたのだが、とにかく分かりにくい。途中で2回ほど寝てしまった。ややスピード感に欠けるのか。それが売りだったような気がするのだが。

ジャンル分けするならば、ミッションインポシブルや007と同じグループに入ると思うが、「思いつきにくいが分かりやすい」トリックと、スピード感が、それらの映画で見慣れてしまっているせいなのか、物足りない。

ジュリア=ロバーツ演じるテスがジュリア=ロバーツに成りすます、という設定も、よく分からない。なんでブルース=ウィリスが出演しているのかも。

結局のところ、豪華俳優・女優の競演した娯楽作品として観るしかないようだ。

キャサリン=ゼタ=ジョーンズが出ているので「駄作」とは言いたくないが、まぁ限りなくそれに近い匂いはする。

c6264274jpeg「ダイハード」「ダイハード2」に比べると、映画としては良くなっている。ストーリー展開やサミュエル=L=ジャクソンとの絡み、そして結末。

ただ、前2作で見せたマクレーンのマクレーンらしさはやや薄れている。どこまでも運のない男、奥さんには理解されずぼやきまくる男。そんなイメージが僕の中にはあった。

この作品の中のマクレーンは3枚目ではなく2.5枚目という感じ。ややダメ感が物足りない。


映画としては秀作。とにかくもダイハードシリーズ。やはりはずさない。

b37bd7b6jpeg1979年公開

題名は、「アメリカで原発事故が起こったら、メルトダウンにより炉心の核物質は地下に沈んでゆき、ついには地球の裏側の中国まで到達するだろう」という理論上の可能性のこと。


原子力発電所の取材中に事故が起こりかけた。
隠蔽しようとする電力会社上層部と、真相に気づいた技師、テレビクルーとの闘いを描く。

70年代のアメリカ映画というものは、最近のハリウッド映画とは全く異なる。映像や音楽ではなく、あくまでも演技力で勝負している。

技師役のジャック=レモン、リポーター役のジェーン=フォンダ(ヘンリー=フォンダの娘、ブリジット=フォンダの伯母)、カメラマン役のマイケル=ダグラス、それぞれが迫真の演技を見せてくれる。


公開直後の1979年3月、スリーマイル島の原発事故が起こり、この作品で危惧された原発の危険性が現実のものとなった。

当局の発表によればこの事故による健康被害者はゼロであったが、それを鵜呑みにするべきでないということをこの作品が警告しているように思える。



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